「Nice to meet you」だけじゃない!初対面の英語挨拶をマスターする基本フレーズ集
新しい環境、新しい出会い。初めて誰かと対面する瞬間は、誰しも少し緊張するものです。特に相手が外国人の方であれば、「失礼のないように挨拶したい」「もっと自然な表現はないかな?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
日本語の「よろしくお願いします」は、出会った瞬間から仕事の依頼、別れ際まで使える非常に便利な魔法の言葉です。しかし、英語にはこの一言に完全に対応するフレーズは存在しません。その代わり、場面や相手との距離感に合わせたバリエーション豊かな挨拶が存在します。
この記事では、王道の「Nice to meet you」以外にも使える、好印象を与える初対面の英語表現を詳しく解説します。
1. フォーマルなシーンで信頼を勝ち取る挨拶
ビジネスの商談や目上の人との出会いでは、丁寧で知的な印象を与える表現を選びましょう。
丁寧さの最上級
It is a pleasure to meet you.
(お会いできて光栄です。)
「Nice to meet you」よりも格段に丁寧で、フォーマルな場にふさわしい表現です。
I am honored to meet you.
(お目にかかれて光栄に存じます。)
非常に尊敬する人物や、高名な方に会った際に使われます。
仕事への意欲を伝える
I look forward to working with you.
(ご一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。)
これが日本語の「(仕事の面で)よろしくお願いします」に最も近いニュアンスです。
I have heard so much about you.
(お噂はかねがね伺っております。)
事前に相手の活躍を知っていた場合に使うと、会話がスムーズに始まります。
2. カジュアル・日常で使えるフレンドリーな挨拶
友人からの紹介や、パーティーなどのリラックスした場面では、親しみやすさを出すことが大切です。
軽やかで自然な表現
Glad to meet you.
(お会いできて嬉しいです。)
「Nice to meet you」とほぼ同じですが、少しだけ柔らかい響きになります。
It’s great to meet you.
(お会いできて最高です!)
「Great」を使うことで、出会えたことへの喜びをより強調できます。
短いやり取りで
Good to see you.
(お会いできて良かったです。)
厳密には「再会」の時にも使われますが、初対面で「会えて良かった」という気持ちを伝える際にも使われます。
Hi there! I'm [Name].
(こんにちは![名前]です。)
まずはシンプルに自分から名乗るのが、英語圏での基本スタイルです。
3. 「Nice to meet you」と言われた時の返し方
相手から先に挨拶された際、いつも「Nice to meet you, too.」ばかりでは単調になってしまいます。少し変化をつけてみましょう。
Likewise.
(こちらこそ。)
非常に短く、かつスマートな返し方です。
The pleasure is all mine.
(こちらこそ、お会いできて光栄です。)
相手が「It's a pleasure to meet you.」と丁寧に言ってきた場合、このように返すと非常に洗練された印象になります。
You too.
(あなたもね=こちらこそ。)
カジュアルな場では、これだけで十分に気持ちが伝わります。
4. オンライン・メールでの「よろしくお願いします」
最近ではビデオ会議やメールが初対面の場になることも多いですよね。対面とは少し異なるマナーが必要です。
ビデオ会議の冒頭
Thank you for making time to meet today.
(今日はお時間をいただきありがとうございます。)
It’s great to finally put a face to the name.
(ようやく(メールだけでなく)お顔を拝見できて嬉しいです。)
メールのやり取りが先行していた場合に非常に喜ばれるフレーズです。
メールの文末(締めの挨拶)
Best regards,
(よろしくお願いします/敬具)
Sincerely,
(心を込めて/敬具 ※よりフォーマル)
5. 初対面で好印象を与える3つのポイント
英語の挨拶において、言葉以上に大切なのが「非言語コミュニケーション」です。
アイコンタクトを絶やさない
目を合わせないのは、英語圏では「隠し事がある」または「自信がない」と取られてしまうことがあります。
笑顔でハキハキと
完璧な文法よりも、明るい表情の方が相手の心を開きます。
相手の名前を呼ぶ
「Nice to meet you, Mr. Smith.」のように、相手の名前を添えるだけで、一気に親近感が増し、信頼関係が築きやすくなります。
6. まとめ:状況に合わせた「よろしくお願いします」を
英語には「よろしくお願いします」という直訳はありませんが、それは裏を返せば、**「会えて嬉しい」「一緒に仕事がしたい」「助けてくれてありがとう」**といった具体的な気持ちを直接伝えられるチャンスでもあります。
まずは基本のフレーズを一つ覚え、それを実際の場面で使ってみることから始めましょう。一度通じれば、それがあなたの自信に繋がり、英語でのコミュニケーションがもっと楽しくなるはずです。
英語で「よろしくお願いします」を伝える!場面別の自然な表現とマナー