英語メールの結び方・締めくくり20選|「Best regards」の意味と正しい使い分け
仕事でもプライベートでも、英語でメールを書く際に最も悩むのが「最後の一言」ではないでしょうか。日本語であれば「よろしくお願いいたします」や「失礼いたします」で完結しますが、英語には相手との関係性や状況によって使い分けるべき多彩な結びの表現(Closing)が存在します。
特にビジネスシーンで多用される「Best regards」は、万能に見えて実は使うべきではない場面もあります。この記事では、広告単価の高いビジネス・教育分野の視点を交え、プロフェッショナルな印象を与える英語メールの締めくくりを20選ご紹介します。
1. 定番の「Best regards」の意味と正しい使い方
ビジネスメールで最も頻繁に目にするのが「Best regards,」です。これは日本語の「よろしくお願いいたします」や「敬具」に最も近いニュアンスを持ちます。
基本的な意味
「Regards」は「敬意」や「配慮」を意味します。そこに「Best(最善の)」を添えることで、「最善の敬意を込めて」という丁寧な挨拶になります。
使い分けのバリエーション
Best regards,
最も一般的で、社外のクライアントや上司など、誰に対しても失礼のない表現です。
Kind regards,
「Best」よりも少し柔らかく、温かみのある印象を与えます。継続的なやり取りがある相手に適しています。
Warm regards,
さらに親近感が増します。何度か面識があり、良好な関係を築いている相手に使います。
2. フォーマルな場面で信頼を築く結び(上司・公的機関)
初めてメールを送る相手や、役職の高い人物、公的な問い合わせをする際には、格式高い表現を選びましょう。
Sincerely,
「心から」という意味で、最もフォーマルな結びです。迷ったらこれを使えば間違いありません。
Respectfully,
相手に対する深い尊敬の念を示します。非常に目上の人や、厳粛な内容のメールで用いられます。
Yours faithfully,
(主にイギリス英語)相手の名前がわからず「Dear Sir/Madam」で始めた場合の正式な結びです。
3. 「よろしくお願いします」を具体的に伝えるフレーズ
英語には「よろしくお願いします」の直訳がないため、メールの目的(依頼、感謝、期待)に合わせて文章を添えるのがネイティブ流です。
返信を待っているとき
I look forward to hearing from you soon.
(お返事をお待ちしております。)
Looking forward to your reply.
(お返事楽しみにしています。※ややカジュアル)
協力や検討をお願いするとき
Thank you for your time and consideration.
(お時間を割いていただき、またご検討いただきありがとうございます。)
I appreciate your help with this matter.
(本件に関するお力添えに感謝いたします。)
今後の関係性を強調するとき
I look forward to working with you.
(ご一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。)
4. カジュアル・親しい同僚への結び
何度もやり取りをしているチームメンバーや、親しい友人には、短く簡潔な表現が好まれます。
Best,
「Best regards」の略略版で、現代のビジネスシーンで非常に人気があります。
Many thanks,
「ありがとうございます」と「よろしく」を同時に伝えられます。
Cheers,
(主にイギリス・豪州)非常にカジュアルでフレンドリーな挨拶です。
Take care,
「お元気で」というニュアンスを含みます。
All the best,
「幸運を祈ります」という意味を含んだ温かい表現です。
5. 感謝や謝罪を伝える特別な締めくくり
特定の感情を強調してメールを終えたい場合、以下の表現を使いましょう。
With gratitude,
(感謝を込めて)
Thank you again for your support.
(改めて、サポートに感謝いたします。)
My apologies for any inconvenience caused.
(ご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。)
6. 英語メールの結びにおける「マナー」と「注意点」
カンマ(,)を忘れない
結びの言葉の最後には、必ずカンマを打ちます。
例: Best regards,
[自分の名前]
大文字から始める
最初の単語の一文字目は必ず大文字にします。
相手のトーンに合わせる
相手から来たメールが「Best,」で終わっているなら、こちらも「Best,」や「Best regards,」で返すのが自然です。あまりに格式張りすぎると、心の距離を感じさせてしまうこともあります。
7. まとめ:適切な結びでプロの印象を残す
英語メールの結びは、単なる形式ではなく、あなたの人柄やプロフェッショナリズムを映し出す鏡です。
「Best regards」を基本軸に据えつつ、相手との関係性に応じて「Sincerely」や「Best」を使い分けることができれば、コミュニケーションの質は格段に向上します。この記事で紹介した20選を参考に、自信を持ってメールを送り出してください。
英語で「よろしくお願いします」を伝える!場面別の自然な表現とマナー