SNSで世界のサイクリストと繋がろう!自転車好きが覚えておくべき専門英語とスラング
インスタグラムやX(旧Twitter)、Strava(ストラバ)などのSNSを開けば、世界中のサイクリストが自慢の愛車や絶景ルートをアップしています。そんな投稿に英語でコメントしたり、自分のライドを英語で発信したりできたら、サイクルライフはもっと楽しくなりますよね。
しかし、教科書に載っている「I like cycling.」だけでは、現地のリアルなコミュニティの熱量はなかなか伝わりません。自転車乗りの間には、独特の専門用語やユニークなスラングが数多く存在するからです。
この記事では、ハッシュタグでよく見かける略語から、海外のサイクリストが日常的に使うカッコいいスラングまで、SNSで今すぐ使える英語表現を徹底解説します。
1. SNSで必須!ハッシュタグと略語の正体
投稿のキャプションやハッシュタグによく使われる、自転車乗りのための暗号のような英語を紹介します。
NBD (New Bike Day)
新しい自転車が納車された日。最高にハッピーな投稿に使われます。
例文:"Happy NBD to me! Finally got my dream road bike."
BAAW (Bike Against A Wall)
「壁に立てかけた自転車」の略。愛車を綺麗に撮影する際の定番スタイルです。
KOM / QOM (King / Queen of the Mountain)
特定の坂道区間で最高タイムを出した人のこと。走行記録アプリStravaなどでよく使われます。
FTP (Functional Threshold Power)
1時間出し続けられる最大出力のこと。トレーニングの話題で頻出します。
Kit (キット)
サイクルジャージやビブショーツなど、身につけるウェア一式を指します。
2. 知っていると通っぽい!自転車乗りのスラング
現地のサイクリストが会話やコメントで使う、少しひねりの効いた表現です。
Steed(スティード)
本来は「馬(騎馬)」という意味ですが、サイクリストは自分の愛車を親しみを込めてこう呼びます。
Groupset / Gruppo(グループセット)
コンポーネント(変速機やブレーキなどの一式)のこと。イタリア語由来の「グルッポ」と言うと通っぽく聞こえます。
Bonk(ボンク)
ハンガーノック(エネルギー切れで動けなくなること)の状態。
例文:"I bonked at the 80km mark."(80キロ地点でガス欠になった。)
Cadence(ケイデンス)
1分間あたりのペダルの回転数。
Drafting(ドラフティング)
前の人の後ろについて空気抵抗を減らすこと。
3. 海外の投稿にコメントしてみよう!褒め言葉フレーズ集
素敵な写真を見つけたら、短い英語でリアクションしてみましょう。相手からも返信が来るかもしれません。
"Sweet ride!" / "Nice rig!"
(いい自転車だね! / かっこいい装備だね!)
"Clean build!"
(無駄のない、綺麗な組み方だね!)
"Epic view! Where is this?"
(最高の景色!ここはどこですか?)
"Keep pushing!"
(その調子で頑張って!)
"Chasing the sun!"
(太陽を追いかけてるね! ※夕暮れ時のライド写真などに)
4. 自分のライドを英語で発信!使えるキャプション例
自分の投稿に添える、こなれた感じの英文を紹介します。
"Early morning intervals to start the day right."
(一日を最高に始めるための、早朝インターバルトレーニング。)
"No plan, just riding. The best way to explore."
(予定なし、ただ走るだけ。最高の探検方法だ。)
"Pain is temporary, pride is forever."
(痛みは一時的、誇りは永遠。 ※きつい坂を登り切ったときに)
"Earned my coffee today with some serious climbing."
(激しいヒルクライムをしたから、今日のコーヒーは格別だ。)
5. カテゴリー別・専門用語ミニ辞典
SNSのプロフィール欄や自己紹介で使える単語集です。
| ジャンル | 用語 | 意味・ニュアンス |
| Hill Climb | Climber | 坂道が得意な人、登り好き。 |
| Downhill | Descender | 下り坂が得意な人。 |
| Long Ride | Endurance | 持久力、長距離走行。 |
| Commute | Commuter | 自転車通勤・通学者。 |
| Training | Zwifter | 室内サイクリングアプリ「Zwift」愛好家。 |
6. 注意したいマナーと「n+1」の法則
海外の自転車コミュニティには "n+1" という有名なジョークがあります。これは「必要な自転車の台数は、今持っている台数(n) + 1台である」という意味。つまり「自転車は何台あっても足りない(もっと欲しい!)」というサイクリスト共通の悩み(?)を笑いに変えるフレーズです。
こうした共通の話題を英語でやり取りできるようになると、国境を越えて「自転車仲間」が増えていきます。
まとめ
SNSで世界のサイクリストと繋がるための専門英語とスラングをご紹介しました。
難しい文法を気にする必要はありません。まずは "Nice bike!" や "NBD!" といった短いフレーズから始めてみてください。同じ趣味を持つ者同士、言葉の壁を超えて情熱が伝わるはずです。
あなたの次のライドが、世界中の誰かと繋がるきっかけになりますように。