「Hump Day」って何?ネイティブが使う英語の曜日スラングと日常会話を楽しくする豆知識


「同僚から届いたメールに『Happy Hump Day!』って書いてあったけれど、どういう意味?」

「SNSで水曜日にラクダの画像が流れてくるのはなぜ?」

英語圏の友人や同僚とコミュニケーションをとっていると、教科書には載っていない不思議な曜日表現に出会うことがあります。その代表格が、水曜日を指す**「Hump Day(ハンプ・デイ)」**です。

こうしたスラングや豆知識を知っていると、日常会話の質がぐっと上がりますし、相手との距離も一気に縮まります。この記事では、ネイティブが愛用する曜日のスラングから、会話を盛り上げるユニークな豆知識まで、明日から使える知識を楽しく解説します。


1. 水曜日の代名詞「Hump Day(ハンプ・デイ)」の正体

まずは、冒頭でも触れた「Hump Day」について深掘りしましょう。

由来は「ラクダのコブ」

「Hump」とは、ラクダの背中にある「コブ」を意味します。

月曜日から始まる一週間を一つの山に見立ててみてください。水曜日はちょうどその山の頂上、つまりラクダのコブのてっぺんにあたります。

月曜・火曜と一生懸命に山を登り、水曜日の頂上さえ乗り越えてしまえば、あとは週末(金曜日)に向かって坂道を下っていくだけ!そんな**「週の折り返し地点、あと半分頑張ろう」**というポジティブなニュアンスが込められた言葉なのです。

使い方の例

  • Happy Hump Day!

    (ハッピー・ハンプ・デイ!週の真ん中、お疲れ様!)

  • We’re halfway there. Happy Hump Day, everyone!

    (半分まで来たね。みんな、水曜日おめでとう!)

水曜日の朝、職場のチャットやSNSの投稿で非常によく使われる定番フレーズです。


2. 金曜日だけじゃない!曜日にまつわるスラングと定番表現

水曜日以外にも、英語圏には特定の曜日を象徴する面白い表現がたくさんあります。

TGIF (Thank God It's Friday)

日本でも「花金」という言葉がありますが、英語では "TGIF" がその代わりです。

「神様ありがとう、今日は金曜日だ!」という意味で、仕事が終わる解放感や週末への期待を表します。

  • TGIF! Let’s go grab a drink.

    (やっと金曜日だね!飲みに行こうよ。)

Sunday Scary (サンデー・スケアリー)

楽しい週末の終わり、日曜日の夕方ごろに感じる「明日からまた仕事か……」という憂鬱な気分のことです。日本語の「サザエさん症候群」に近いニュアンスですね。

  • I’ve got the Sunday scaries.

    (月曜日が来るのが怖くて、ブルーな気分だよ。)

Throwback Thursday (TBT)

SNSで非常に人気のあるハッシュタグ #TBT。直訳すると「振り返る木曜日」です。

木曜日に、昔の思い出の写真や動画を投稿するという流行から生まれました。


3. なぜ水曜日は間違いやすい?スペルに隠された北欧神話の秘密

スラングだけでなく、曜日の名前に隠された歴史を知ると、スペルミスも楽しく防げます。

水曜日の Wednesday に、なぜ発音しない「d」が入っているのか不思議に思ったことはありませんか?

実は、水曜日は北欧神話の最高神 「オーディン(Woden)」 の日だからです。「Woden’s day」が変化して「Wednesday」になったという歴史を知ると、あの厄介な「d」も神聖なものに見えてくるかもしれません。

ちなみに、木曜日の Thursday は映画でも人気の雷神 「ソー(Thor)」 の日です。力強い雷の神様の日だと考えれば、火曜日(Tuesday)との混同も防ぎやすくなります。


4. ネイティブとの会話で使える「曜日」の小ネタ

会話のきっかけ(アイスブレイク)に使える、ちょっとした豆知識をご紹介します。

月曜日の憂鬱は世界共通?

英語では月曜日のどんよりした気分を "Monday morning blues"(月曜朝の憂鬱)と表現します。どこの国でも、週の始まりにエンジンをかけるのは大変なことなのですね。

週末の数え方

日本では「土日」を週末と言いますが、英語の "Weekend" も基本は土曜日と日曜日を指します。

しかし、金曜日の夜からお休み気分が始まるため、"Have a great weekend!"(良い週末を!)という挨拶は金曜日の昼過ぎから飛び交い始めます。


5. まとめ:スラングを知れば英語がもっと身近になる

英語の曜日は、単なるスケジュールの記号ではありません。

  • Hump Day を乗り越えて週末を目指す

  • TGIF で一週間の疲れをねぎらう

  • #TBT で思い出を共有する

こうした文化的な背景やスラングを知ることで、ネイティブとの会話に「感情」を乗せることができるようになります。

もし水曜日に英語でメールを送る機会があれば、文末に "Happy Hump Day!" と一言添えてみてはいかがでしょうか?きっと相手も笑顔で返信をくれるはずですよ。




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