高校入試の長文が読めない原因はこれ!「スラッシュリーディング」で英語を左から右へ理解するコツ
「学校の教科書は読めるのに、入試問題の長文になると全く頭に入ってこない…」
「時間が足りなくて、最後は適当にマークシートを塗りつぶしてしまった…」
高校入試を控えた中学生にとって、長文読解は最大の難関ですよね。長文が読めない最大の原因は、実は単語力や文法力以上に、**「英語を日本語の語順に訳しながら読んでいる」**ことにあります。
この記事では、英語を**「左から右へ、ネイティブの感覚で理解する」最強のテクニック「スラッシュリーディング」**を解説します。この方法をマスターすれば、長文読解のスピードと正確性が劇的に向上します。
なぜ英語が読めなくなるのか?最大の原因は「返り読み」
日本語と英語は語順が全く違います。
日本語: 「私は」「昨日」「公園で」「テニスを」「しました。」
英語: "I" (私は) "played" (しました) "tennis" (テニスを) "in the park" (公園で) "yesterday" (昨日)
英語を左から右に読みながら、頭の中で日本語の順番に並べ替えようとする作業を**「返り読み」**と呼びます。返り読みをしていると、脳の処理が追いつかず、時間ばかりが過ぎていき、結局何が書いてあったか分からなくなります。
魔法のテクニック「スラッシュリーディング」とは
スラッシュリーディングとは、英語の文章を意味の塊(チャンク)ごとにスラッシュ / で区切り、区切った順に理解していく方法です。
これにより、返り読みを防ぎ、英語を英語のまま処理する脳を作ることができます。
どこで区切る?スラッシュの入れ方ルール
基本は「自分が読みやすい場所」でOKですが、迷ったら以下のルールに従ってください。
前置詞の前:
in,on,at,for,withなどの前接続詞の前:
because,that,if,whenなどの前関係代名詞の前:
who,which,thatなどの前不定詞の前:
to+ 動詞の原形の前長めの主語の後: 動詞がどこにあるか分かりやすくするため
入試レベルで実践!スラッシュリーディングの手順
実際の入試問題を例に、読み解く手順を見ていきましょう。
例文
I went to the library to study English because I had a test the next day.
手順1:スラッシュを入れる
I went / to the library / to study English / because I had a test / the next day.
手順2:左から順番に意味を捉える
I went(私は行った)to the library(図書館へ)to study English(英語を勉強するために)because I had a test(テストがあったから)the next day(次の日に)
このように塊ごとに理解していけば、日本語に訳さなくても内容は頭に入ってきます。
スラッシュリーディングで長文読解スピードが倍になる
このテクニックの最大のメリットは、**「読むスピードが上がる」**ことです。
返り読み: 英文を読む → 日本語に並べ替える → 内容を理解する(3段階)
スラッシュ: 英文を読みながら理解する(1段階)
最初はスラッシュを入れる練習が必要ですが、慣れてくれば頭の中で自動的に区切れるようになります。制限時間のある高校入試では、このスピードの差が合格を分けます。
正確性を上げる!スラッシュと「指示語」の関係
スラッシュリーディングをしながら、**「指示語が何を指しているか」**をチェックすると、さらに読解力が上がります。
it, they, them, these, those が出てきたら、その前にあるどの言葉を指しているか必ず確認します。
指示語が何を指しているか分からないまま読み進めると、後半で内容がチンプンカンプンになります。
まとめ:長文読解は「トレーニング」
スラッシュリーディングは、今日知ったからといって明日すぐに長文が読めるようになる魔法ではありません。日々のトレーニングが重要です。
毎日、短めの英文で練習する
音読と組み合わせる(区切った場所で息継ぎをする)
慣れたらスラッシュなしで読む
このサイクルを繰り返すことで、英語をそのまま理解する力がつきます。自信を持って入試会場に行けるよう、今から練習を始めましょう。
次にあなたがすべきこと
学校の教科書の本文を1つ選び、鉛筆でスラッシュを入れながら音読を3回繰り返してみてください!
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