中学生を英語で表現する決定版!状況に応じた使い分けと役立つフレーズ集
「中学生」を英語で伝えたいとき、真っ先に思い浮かぶのは junior high school student かもしれません。しかし、実は相手の国や会話のシチュエーションによって、より自然で伝わりやすい表現が他にもたくさんあります。
「自分の学年を正確に伝えたい」「海外の友人に日本の学校制度を説明したい」という悩みは、英語学習を始めたばかりの方や、お子さんを持つ保護者の方にとって共通の課題です。
この記事では、単なる英単語の紹介にとどまらず、アメリカやイギリスでの呼び方の違い、自己紹介でそのまま使える例文、そして英会話をスムーズにするための具体的な対策を詳しく解説します。この記事を読み終える頃には、どんな場面でも自信を持って「中学生」を英語で表現できるようになっているはずです。
1. 「中学生」を表す基本の英語表現
まずは、日本人が最も使いやすく、かつ世界中で意味が通じる標準的な表現から見ていきましょう。
junior high school student
日本の中学校教育制度に最も近い表現です。日本の「中学校」は英語で junior high school と呼ぶのが一般的であるため、そこに student(生徒)を付け加えます。
特徴: 日本の状況を説明する際に最も適しています。
例文: I am a junior high school student.(私は中学生です。)
middle schooler / middle school student
アメリカなどで広く使われている、より口語的で自然な響きの表現です。
特徴: 地域の教育制度によりますが、11歳から14歳くらいの生徒を指す際に非常によく使われます。
例文: My brother is a middle schooler.(私の弟は中学生です。)
2. 【国別】英語圏での「中学校」と「中学生」の呼び方
英語は国によって学校制度が大きく異なるため、相手の出身国に合わせて言葉を選ぶと、より親近感を持ってもらえます。
アメリカ合衆国の場合
アメリカでは middle school または junior high school と呼ばれます。一般的には middle school の方が主流になりつつあります。
呼び方: middle schooler
学年の数え方: アメリカでは小学校から高校まで通算して1年生(1st grade)から12年生(12th grade)と数えることが多いです。日本の中学1年生は 7th grader と表現すると一発で伝わります。
イギリスの場合
イギリスの教育制度は少し複雑ですが、11歳から16歳までが通う学校を secondary school と呼びます。
呼び方: secondary school student / pupil
特徴: イギリスでは「中学生」という区切りよりも、義務教育後半の生徒を一括りにする傾向があります。
オーストラリア・ニュージーランドの場合
これらの国でもイギリスと同様に secondary school や high school という呼称が一般的です。
特徴: 日本のような「中学校」という独立した区分がなく、13歳(Year 7)から高校卒業まで同じ学校に通うケースが多いです。
3. 自己紹介で使える!学年別の具体的な伝え方
「私は中学2年生です」と言いたいとき、単に中学生と言うよりも具体的に伝える方が会話が弾みます。以下のパターンを覚えておきましょう。
日本の学年制度に基づいた言い方
中学1年生: I'm in my first year of junior high school.
中学2年生: I'm in my second year of junior high school.
中学3年生: I'm in my third year of junior high school.
海外でも通用する「通算学年」での言い方
海外の相手には、小学校からの通算で伝えると非常にスムーズです。
7th grader(中学1年生相当)
8th grader(中学2年生相当)
9th grader(中学3年生相当)
例文: I'm an eighth grader.(私は中学2年生です。)
4. 「中学生」に関連する英単語・フレーズ集
会話の幅を広げるために、中学生の生活に関連するキーワードも押さえておきましょう。
| 日本語 | 英語表現 | 備考 |
| 入学試験 | entrance exam | 受験勉強の話をする時に必須です。 |
| 部活動 | club activities | sports club や art club など。 |
| 定期試験 | term exams / finals | 中間テストや期末テストのこと。 |
| 制服 | school uniform | 日本の文化として紹介しやすいです。 |
| 通学する | commute to school | バスや電車で通う場合に使います。 |
| 給食 | school lunch | 海外との文化の違いが出やすいポイント。 |
5. 日本の中学校を英語で説明するコツ
海外の方に日本の学校生活を紹介する際、少し補足情報を加えると理解が深まります。
「義務教育」を説明する
Japan has nine years of compulsory education: six years in elementary school and three years in junior high school.
(日本には9年間の義務教育があります。小学校6年、中学校3年です。)
「部活動」の熱心さを伝える
Many junior high school students stay late for extracurricular activities or clubs.
(多くの中学生が部活動のために放課後遅くまで残ります。)
「塾」の存在を話す
After school, some students go to cram school to prepare for high school entrance exams.
(放課後、高校入試の準備のために塾へ行く生徒もいます。)
6. よくある間違いと注意点
"Junior high" だけでは不十分?
会話の流れで学校の話をしていれば通じますが、基本的には student を付けるか、I'm in junior high.(中学校に通っています)のように表現するのが自然です。
"Pupil" と "Student" の違い
イギリス英語では小学生くらいまでを pupil と呼ぶことがありますが、中学生以上であれば男女問わず student を使うのが一般的で間違いありません。
7. まとめ:自分に合った表現を選ぼう
「中学生」を英語でどう言うかは、最終的には「誰に対して」「どの国の文脈で」話すかによって決まります。
日本国内や公式な場: junior high school student
アメリカ人の友人と話す時: middle schooler / 8th grader など
イギリスや豪州の相手: secondary school student
まずは自分が一番言いやすいフレーズを一つ完璧にマスターしましょう。そこから、学年や部活動の話へと広げていくことで、英語でのコミュニケーションがぐっと楽しくなるはずです。
日常会話や英検、学校の授業などで「中学生」という言葉を使う機会があれば、ぜひ今回ご紹介した表現を使い分けてみてください。小さな使い分けができるようになるだけで、あなたの英語の印象は驚くほどプロフェッショナルで自然なものに変わります。