仕事で使える「どういたしまして」の英語!上司や取引先に失礼のない丁寧な言い換え術


ビジネスの場で「Thank you」と言われた際、いつも「You’re welcome」と返していませんか?間違いではありませんが、相手が上司や重要な取引先の場合、少し物足りなかったり、場合によっては「やって当然」というニュアンスで受け取られたりすることもあります。

仕事の人間関係を円滑にし、プロフェッショナルとしての信頼を勝ち取るためには、その場の状況や相手との距離感に合わせた「洗練された返答」が不可欠です。

この記事では、ビジネスシーンで重宝する丁寧な言い換え術から、メールで使える定型表現、さらには謙虚さを伝えるお宝フレーズまで詳しく解説します。


なぜビジネスで「言い換え」が必要なのか

英語には日本語のような明確な敬語体系はありませんが、語数や語彙の選択によって「丁寧さの度合い」が大きく変わります。

特にビジネスにおいては、自分の行動が「相手の役に立ったことへの喜び」を表現することが、良好なパートナーシップを築く鍵となります。単なるマナーとしての返答を超え、相手に安心感や信頼感を与えるフレーズをストックしておきましょう。


1. 【最上級】取引先や顧客へ贈る「光栄です」の表現

フォーマルな場面や、相手に最大限の敬意を払いたい時に最適なフレーズです。

  • My pleasure. / It was my pleasure.

    「お役に立てて光栄です」という、ビジネス英語の王道です。自分にとっても喜びであると伝えることで、相手の心理的な負担を減らし、非常に上品な印象を与えます。

  • The pleasure is all mine.

    相手が深く感謝してくれた際に、「光栄なのはこちらの方です」と返す、謙虚でスマートな表現です。

  • I am glad that I could be of assistance.

    「お力添えができて嬉しく思います」という、丁寧で知的な響きを持つフレーズです。

  • I’m honored to have been able to help.

    「お手伝いできて光栄に存じます」という、さらに重みのある表現です。大きなプロジェクトが完了した際などに適しています。


2. 【誠実】上司や同僚に信頼される「サポート」の表現

日常的な業務の中で、チームメンバーや上司から感謝された際に使える、誠実さが伝わる言い回しです。

  • I’m happy to help. / Glad to help.

    「喜んでお手伝いします」という前向きな姿勢を示す表現です。協力的でポジティブな印象を周囲に与えます。

  • Don't mention it.

    「お礼には及びません」というニュアンスで、自分の労力を誇張しない謙虚な返しです。

  • It was no trouble at all.

    「全く手間ではありませんでした」と伝えることで、相手に余計な気遣いをさせない配慮の言葉です。

  • Anything for the team.

    「チームのためならいつでも」という、連帯感を高めるニッチな良フレーズです。


3. 【効率】ビジネスメールで使えるスマートな定型文

テキストコミュニケーションでは、短くもプロフェッショナルな表現が好まれます。

  • You are very welcome.

    「You're welcome」に「very」を加えるだけで、丁寧さがぐっと増し、ビジネスメールにふさわしい響きになります。

  • Please don’t hesitate to ask if you need anything else.

    「他にも何かあれば、遠慮なくお申し付けください」という一文を添えることで、アフターフォローまで完璧なプロの対応になります。

  • I’m happy to support your project.

    「あなたのプロジェクトをサポートできて嬉しいです」と、文脈を具体化させることで、よりパーソナルな温かみが生まれます。


4. 状況別・プロが選ぶ「どういたしまして」比較表

ビジネスの現場で迷わないよう、相手と状況に応じた使い分けを整理しました。

相手・シチュエーション推奨フレーズ相手に与える印象
重要顧客・VIPThe pleasure is all mine.非常に謙虚で格調高い。
取引先・クライアントMy pleasure.プロフェッショナルで上品。
直属の上司I’m happy to be of help.誠実で仕事に熱心。
他部署の同僚Not at all. / No problem.控えめで協力的な同僚。
メールの締めくくりYou're very welcome.丁寧でミスのない対応。

5. 注意したい「カジュアルすぎる」返答

ビジネスの場では、相手との距離が近くても以下の表現は慎重に使うべきです。

  • No worries / No problem

    非常に一般的ですが、年配の役員や伝統的な企業との取引では「問題があったのか?」と誤解されたり、軽すぎると捉えられたりするリスクがあります。

  • Sure / Yup

    仲の良い同僚間では問題ありませんが、ビジネスの公式な場では避けましょう。


まとめ:言葉ひとつでビジネスチャンスは広がる

「どういたしまして」という一言は、会話の終わりではなく、次の協力関係への入り口です。

相手を敬い、自分も喜びを感じていることを伝えるフレーズを選ぶことで、ビジネスパートナーとしての評価は確実に高まります。まずは「My pleasure.」から意識して使ってみてください。

その一言が、あなたのプロフェッショナルなイメージをより強固なものにしてくれるはずです。


「どういたしまして」の英語表現をマスター!相手や場面に合わせた使い分けガイド



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