【例文あり】「気にしないで」の英語表現15選!No worriesやNo problemの正しい使い分け


友人から謝られたときや、ちょっとしたミスをした相手を励ますとき、日本語では「気にしないで」という言葉をよく使います。英語でも同様に、相手の不安を取り除いたり、感謝に対して「大したことないよ」と返したりする表現が豊富に存在します。

しかし、定番の「No problem」や「No worries」には、実は微妙なニュアンスの違いや、使うべきではない場面があることをご存知でしょうか。

この記事では、日常会話からビジネスまで幅広く使える「気にしないで」の英語表現を厳選。相手にプレッシャーを与えないスマートな返し方を、具体的な例文とともに詳しく解説します。


「気にしないで」の英語、基本の考え方

英語で「気にしないで」を伝える際、大きく分けて2つの意図があります。

  1. 謝罪に対して:「謝らなくていいよ」「大したミスじゃないよ」と許す場合

  2. 感謝に対して:「お礼なんていいよ」「力になれて当然だよ」と謙遜する場合

検索意図に沿った最適なキーワードを選び、相手との距離感に合わせた使い分けをマスターしましょう。


1. 定番中の定番!カジュアルに使える万能フレーズ

まずは、日常のあらゆる場面で耳にする、非常に使用頻度の高い表現です。

  • No problem.

    「問題ないよ」という直訳通り、謝罪にも感謝にも使える万能選手です。ただし、目上の人に対して使うと「問題になる可能性があったのか?」と少しぶっきらぼうに聞こえることもあるため、主に同僚や友人に使いましょう。

  • No worries.

    直訳は「心配しないで」。もともとオーストラリアやイギリスで好まれていましたが、現在はアメリカも含め世界中で使われるお宝キーワード的なフレーズです。「No problem」よりもさらに柔らかく、相手をリラックスさせる響きがあります。

  • Don't worry about it.

    「そのことについては心配しないで」と、特定のミスに対して具体的に安心させたいときに使います。


2. 相手のミスを優しくフォローする「許し」の表現

相手が申し訳なさそうにしているとき、その罪悪感を払拭してあげる温かい言葉です。

  • Forget about it.

    「そんなこと忘れちゃいなよ」という意味です。軽いミスをいつまでも気にしている相手に、「もう終わったことだから」と明るく伝えることができます。

  • It’s not a big deal. / No biggie.

    「大したことじゃないよ」というニュアンス。「No biggie」は非常にカジュアルなシノニム(同義語)で、若者の間でよく使われます。

  • It happens.

    「そういうこともあるよ(よくあることだよ)」という、相手のミスを一般化して慰める大人の対応です。

  • No harm done.

    「実害はなかったから大丈夫」という意味。何かをこぼしたり、少し遅刻したりした際、具体的に被害がなかったことを伝えて安心させます。


3. ビジネスでも使える!丁寧で知的な言い換え術

職場や取引先に対しては、品格を保ちつつ「お気になさらず」と伝える必要があります。

  • Please don't give it another thought.

    「どうかこれ以上、そのことを考えないでください」という、非常に上品で丁寧な表現です。

  • It is quite alright.

    「全く問題ありません、大丈夫ですよ」という意味で、落ち着いた大人の余裕を感じさせます。

  • Think nothing of it.

    「お気になさらないでください」の格式高い表現です。感謝に対しても謝罪に対しても使えます。

  • I understand completely.

    「事情は十分に理解しています」と伝えることで、暗に「気にしなくていいですよ」というメッセージを送ります。


4. 感謝に対して「気にしないで」と返す場合

相手の「ありがとう」に対し、「お礼を言われるほどのことではない」と謙虚に振る舞う際の表現です。

  • Don't mention it.

    「お礼なんて言わなくていいよ」という、少し照れくささのあるかっこいい表現です。

  • It was the least I could do.

    「それくらい当然のことですよ(できる限りの最小限のことですよ)」という、謙虚さと誠実さが伝わるお宝フレーズです。

  • Happy to help.

    「助けになれて嬉しいです」という、ポジティブな返しです。


状況別・「気にしないで」使い分け一覧表

シーンおすすめの表現ニュアンス・特徴
友人同士No worries.相手をリラックスさせる。
軽いミスNo biggie.非常にカジュアルな「大したことない」。
ビジネス(丁寧)Please don't give it another thought.知的で上品な配慮。
謝罪への返答It happens.「よくあることだよ」と慰める。
感謝への返答Don't mention it.謙遜しつつスマートに返す。

失敗しないための注意点:日本語の「気にしないで」との違い

日本語の「気にしないで」は非常に便利ですが、英語では文脈を無視すると冷たく聞こえる場合があります。

例えば、相手が真剣に謝っているときに、あまりにも軽いトーンで「No problem!」と言いすぎると、「自分のミスを軽く扱われた」と相手が感じることも。また、深刻なミスに対して「Forget about it(忘れろよ)」と言うと、責任感がないように映るリスクもあります。

相手の申し訳なさの度合いに合わせて、声のトーンやフレーズの長さを調整するのが、ネイティブに近いコミュニケーションのコツです。


まとめ:シーンに合わせた「気にしないで」で好感度アップ

英語には、相手を思いやる「気にしないで」のバリエーションがこれほどまでに存在します。

まずは親しい友人に「No worries!」と声をかけることから始めてみましょう。状況に応じて「Don't mention it」や「My pleasure」といった丁寧な表現を使い分けられるようになれば、あなたの英語の表現力と信頼性は格段に向上します。

言葉の端々に相手への配慮を込めて、よりスムーズな人間関係を築いていきましょう。


「どういたしまして」の英語表現をマスター!相手や場面に合わせた使い分けガイド


このブログの人気の投稿

【ビジネス英語】年末年始の挨拶メール術|Happy Holidaysの使い方と送る時期

語彙力で差がつく!「cute」以外の褒め英語30選|ネイティブが日常で使う表現とは?