役所、図書館、保健所…公共施設の英語表現まとめ|海外の住所や手続きで困らないための必須英単語
海外での生活をスタートさせた時、あるいは長期滞在中に避けて通れないのが「公共施設」での手続きです。
「住所変更はどこでするの?」「体調を崩したけれど保健所って英語でなんて言う?」「郵便物を受け取りたいけれど窓口がわからない……」
こうした場面で、適切な英語名称を知っているかどうかは、手続きのスムーズさを大きく左右します。また、公共施設は「生きた英語」を学べる絶好の場所でもあります。
この記事では、役所や図書館、保健所といった主要な公共施設の英語表現を完全網羅。海外の住所表記や手続きで二度と困らないための、必須英単語ガイドをお届けします。
1. 役所・行政機関:手続きの要(かなめ)
まずは、ビザ、住民登録、税金など、生活の基盤を整えるための役所関連の英語です。国によって名称が異なる場合があるため、バリエーションも覚えておきましょう。
市役所・区役所
City Hall(最も一般的。中・大規模な市役所)
Town Hall(町役場、比較的小規模な自治体)
Civic Center(行政機能が集まった複合施設)
Ward Office(日本の「区役所」に近い表現。東京23区などはこれにあたります)
【よく使うフレーズ】
"Where can I register my new address?"
(新しい住所の登録はどこでできますか?)
その他の行政機関
Tax Office(税務署)
Immigration Bureau / Immigration Office(入国管理局:ビザ更新などで必須)
Election Board(選挙管理委員会)
2. 保健所・医療施設:健康を守るための場所
「保健所」は日本と海外で役割が少し異なる場合がありますが、地域保健を担う場所としての表現を知っておくと安心です。
Public Health Center(保健所:予防接種や健康相談など)
Local Health Department(地域の保健部門)
Clinic / Health Clinic(診療所、保健センター)
General Hospital(総合病院)
【ポイント】
海外では「保健所(Public Health Center)」は主に感染症対策や乳幼児健診、低所得者向けの医療支援など、公共の福祉を目的としています。一般的な風邪などは「Clinic」や、かかりつけ医である「GP(General Practitioner)」に行くのが一般的です。
3. 文化・教育施設:知識と交流の拠点
日常生活を豊かにしてくれる施設です。これらは街歩きの目印(ランドマーク)としてもよく使われます。
Public Library(公共図書館:無料Wi-Fiや学習スペースが充実)
Community Center(コミュニティセンター:習い事や交流会)
Museum(博物館・美術館)
Science Center(科学館)
【豆知識】
海外の図書館(Public Library)は、単に本を借りる場所ではなく、履歴書の書き方指導やパソコン教室など、市民の自立支援を積極的に行っている「社会教育の拠点」としての側面が非常に強いのが特徴です。
4. 生活インフラ施設:毎日を支える場所
郵便や交通、治安維持に関わる施設です。住所表記や道案内で頻出します。
Post Office(郵便局)
Police Station(警察署)
Police Box(日本の「交番」。最近は海外でもKOBANとして知られることがありますが、通常はPolice Stationの出張所扱いです)
Fire Station(消防署)
Social Security Office(社会保障局:アメリカなどの年金・ID手続き)
5. 海外の手続きで失敗しないための「住所と窓口」の英語
名称を覚えたら、次は実際の「手続き」で使われるキーワードを押さえましょう。
窓口・部門を表す言葉
Reception / Information Desk(受付)
Counter / Window(窓口)
Department / Division(部署。例:Housing Division = 住居課)
住所・書類に関する言葉
Proof of Residency(居住証明書)
Utility Bill(公共料金の請求書:住所確認書類として頻出)
Application Form(申込書・申請書)
Valid ID(有効な身分証明書)
6. 【上級編】公共施設の英語を使いこなすコツ
海外の公共施設をスマートに使いこなすための、ちょっとしたコツをご紹介します。
事前予約(Appointment)を忘れずに
多くの海外の役所や保健所では、ふらっと行っても対応してもらえないことがあります。
"Do I need an appointment?"(予約は必要ですか?)と事前に電話やウェブサイトで確認するのが鉄則です。
「場所」ではなく「機能」で探す
例えば「戸籍」という概念は日本特有です。海外でそれに近いものを探すなら、"Vital Records"(出生、結婚、死亡などの公的記録)を扱っている部署を探す、というように「何がしたいか」で英単語を検索すると、正しい施設にたどり着けます。
まとめ:公共施設を知ることは、街を知ること
公共施設の名前を覚えることは、単なる語彙力の強化ではありません。それは、その国のシステムや文化、そして人々の暮らしを知るための第一歩です。
図書館で地域のイベントを探したり、役所の窓口で丁寧に質問をしたりする経験は、あなたの海外生活をより深く、確かなものにしてくれるでしょう。
この記事が、あなたの海外での新しい一歩を支える「地図」のような存在になれば幸いです。
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