曜日の由来は神様だった?英語の「月火水木金土日」の語源を知ればスペルは忘れない!
英語の勉強をしていて、「どうして日曜日はSundayなのに、水曜日はあんなに複雑な綴り(Wednesday)なんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
実は、英語の曜日の名前は、北欧神話やローマ神話に登場する「神様」や「天体」の名前に由来しています。単なるアルファベットの羅列として暗記しようとすると大変ですが、その裏にある物語を知ると、驚くほど簡単に、そして深く記憶に刻まれるようになります。
この記事では、月曜日から日曜日まで、それぞれの曜日に隠された面白い語源のストーリーを解説します。語源を知れば、もうスペルで迷うことはありません!
1. 日曜日(Sunday)と月曜日(Monday)は「天体」から
この2つの曜日は、日本人にとっても非常に馴染み深く、覚えやすい由来を持っています。
日曜日:Sunday
由来: Sun(太陽) の日
解説: 文字通り「太陽の日」です。古英語の「Sunnandæg」が語源となっています。太陽は万物のエネルギーの源であり、一週間の始まりを象徴する特別な日とされてきました。
月曜日:Monday
由来: Moon(月) の日
解説: 「Moon's day」が変化してMondayになりました。太陽の次を司る天体として、月が選ばれました。日本語の「月曜日」と全く同じ発想なので、間違える心配がありません。
2. 火・水・木・金は「北欧神話」の神様たち
ここからがスペルミスをしやすくなる難所ですが、北欧神話の神々を当てはめると一気に分かりやすくなります。
火曜日:Tuesday
由来: 軍神 テュール(Tyr)
解説: 北欧神話の戦いの神「Tyr(テュール)」の日です。ゲルマン語派の「Tiw」という名前が変化してTuesdayになりました。
暗記のコツ: 火曜日の「火」は、情熱や戦いのイメージ。戦いの神「テュール(T)」の日だと結びつけましょう。
水曜日:Wednesday
由来: 最高神 オーディン(Woden/Odin)
解説: 最も書き間違いが多い水曜日。実は北欧神話の主神「オーディン」の別名「Woden(ウォーデン)」の日(Woden's day)が語源です。
スペルの謎: 「d」が入るのは、元の名前「Woden」に由来しているからです。「オーディン(Woden)という神様がいた」と知っていれば、dを書き忘れることはなくなります。
木曜日:Thursday
由来: 雷神 トール(Thor)
解説: 映画のヒーローとしても有名な、最強の雷神「Thor(トール)」の日です。Thor's day が変化してThursdayになりました。
暗記のコツ: 雷(Thor)の「Th」から始まると覚えれば、火曜日(Tuesday)との混同を完全に防げます。
金曜日:Friday
由来: 愛の女神 フリッグ(Frigg)
解説: 最高神オーディンの妻であり、愛と結婚の女神「Frigg(フリッグ)」、または美の女神「Freyja(フレイヤ)」の日とされています。
暗記のコツ: 英語の「Free(自由)」や「Friend(友達)」のように、柔らかく温かいイメージを持つ「F」の音と、愛の女神を結びつけると覚えやすくなります。
3. 土曜日(Saturday)だけは「ローマ神話」から
一週間の中で唯一、土曜日だけは北欧神話ではなく、ローマ神話の神様が由来となっています。
土曜日:Saturday
由来: 農耕神 サトゥルヌス(Saturn)
解説: ローマ神話の農耕の神「Saturn(サトゥルヌス)」の日です。土星(Saturn)の語源でもあります。
暗記のコツ: 日本語の「土曜日」の「土」は、農耕のイメージと重なります。また、土星=Saturn(サターン)と知っていれば、スペルの出だし「Sat-ur」が自然に出てくるようになります。
語源を知るメリット:スペルミスが劇的に減る!
ただ丸暗記するのと、神様のストーリーと一緒に覚えるのとでは、記憶の定着率が全く違います。
Wednesdayの「d」が消えない: 「Woden(オーディン)」という名前を知ることで、真ん中の「d」を忘れなくなります。
TuesdayとThursdayの区別: 「戦いの神(T)」と「雷神トール(Th)」でイメージを分けることで、頭文字で迷わなくなります。
文化的な理解が深まる: 西洋の文化や神話、さらには天文学との繋がりを理解することで、英語学習そのものが楽しくなります。
日常生活で使える「曜日の雑学」フレーズ
せっかく語源をマスターしたので、会話の中でも曜日を使いこなしてみましょう。
"Did you know that Thursday comes from 'Thor'?"
(木曜日が「トール」から来ているって知ってた?)
"Wednesday is the hardest to spell because of its origin."
(語源のせいで、水曜日は一番綴りが難しいんだよね。)
"I always remember Saturday by thinking of Saturn."
(いつも土星のことを考えて土曜日の綴りを覚えているよ。)
まとめ:神様たちが教えてくれる曜日の名前
英語の曜日は、古代の人々が空を見上げ、神々に祈りを捧げていた時代の名残です。
日・月:太陽と月
火・水・木・金:北欧神話の戦士と神々
土:ローマ神話の農民の神
このようにキャラクターを当てはめるだけで、無機質だったスペルが生き生きと見えてきませんか?次に英語で曜日を書くときは、ぜひ背後にいる神様たちの姿を思い浮かべてみてください。きっと、迷わずにペンを走らせることができるはずです。
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