海外通販や書類も怖くない!英語での住所の書き方・変換ルールを完全攻略


「海外のサイトで買い物をしたいけれど、住所の入力で迷ってしまった」「ビジネスメールで海外に書類を送る際、住所の順序が合っているか不安……」

そんな悩みをお持ちではありませんか?日本語と英語では住所を書く順番が真逆なため、初めての方は戸惑ってしまうのも無理はありません。

実は、英語の住所表記には**「たった一つの鉄則」**があります。これさえマスターしてしまえば、アメリカでもイギリスでも、世界中どこへでも正確に荷物や手紙を届けることができるようになります。

この記事では、初心者の方でも今日からすぐに使える「英語の住所変換ルール」を、具体的な例を挙げながら分かりやすく解説します。


1. 英語の住所表記、基本の「逆送りルール」とは?

日本の住所は「都道府県 → 市区町村 → 番地 → 建物名」というように、大きな区分から小さな区分へと書いていきます。

一方、英語(欧米形式)の住所は、その真逆です。**「建物名・部屋番号 → 番地 → 町名 → 市区町村 → 都道府県 → 郵便番号 → 国名」**というように、小さな区分から大きな区分へと広げていくのが基本ルールです。

なぜ「逆」から書くのか?

英語圏では「誰の、どの建物の、どの通りにあるか」という、個人の特定に近い情報から順に認識する文化があるためです。最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてしまえばパズルのように当てはめるだけで完成します。


2. 【項目別】日本語から英語への変換テクニック

それでは、各項目をどのように英語に直せばよいか、具体的に見ていきましょう。

部屋番号と建物名(マンション・アパート)

最も小さな単位である「部屋番号」が先頭に来ます。

  • 部屋番号: 「#301」や「Room 301」と表記します。

  • 建物名: そのままアルファベットで記載します(例:Suzuki Mansion)。

  • 書き方例: #301 Suzuki Mansion

番地・号(Street Address)

番地は数字をそのまま使います。

  • 例: 1丁目2番3号 → 1-2-3

丁・町・字(Town / Village)

町名はそのままローマ字で書きます。

「~町」などは、ハイフンでつなぐか、そのままつなげて表記します。

  • 例: 桜町 → Sakuramachi または Sakura-cho

市・区・郡(City / Ward / County)

  • 市: Yokohama-shi または Yokohama City

  • 区: Shinjuku-ku または Shinjuku Ward

  • 郡: Gunma-gun または Gunma-gun

都道府県(State / Province / Prefecture)

「都・道・府・県」は、そのままローマ字にするのが一般的です。

  • 例: 東京都 → Tokyo、大阪府 → Osaka、北海道 → Hokkaido

  • 補足: 住所入力フォームでは「Prefecture」という項目があることが多いですが、実際の表記では「Tokyo-to」の「-to」は省略しても届きます。

郵便番号(Zip Code / Postal Code)

日本の郵便番号(7桁)をそのまま記載します。

  • 例: 123-4567

  • 注意: 海外通販サイトなどでは、ハイフンなしで指定される場合もあります。


3. 実践!具体的な住所の書き換えサンプル

実際の住所を例に、ビフォーアフターを見てみましょう。

【日本の住所例】

〒150-0002

東京都 渋谷区 渋谷 2丁目1番1号

シブヤハイツ 101号室

【英語での表記例】

#101 Shibuya Heights,

2-1-1, Shibuya, Shibuya-ku,

Tokyo, 150-0002,

Japan

ポイント:カンマ(,)の使い方

各項目の区切りには「カンマ(,)」を入れます。これにより、どこまでが町名で、どこからが市区町村なのかが明確になり、配達員が読みやすくなります。


4. 海外通販のフォーム入力で迷わないコツ

Amazon(海外版)や海外のファッションサイト、コスメサイトで購入する際、入力欄が英語で分かりにくいことがあります。代表的な項目名を整理しておきましょう。

  • First Name: 名(例:Taro)

  • Last Name / Surname: 姓(例:Yamada)

  • Address Line 1: 建物名、部屋番号、番地(一番細かい情報)

  • Address Line 2: 町名(Line 1に入り切らない場合に使用)

  • City: 市区町村

  • State / Province / Region: 都道府県

  • ZIP / Postal Code: 郵便番号

  • Country: Japan(必ず選択または記入)

  • Phone Number: 電話番号(日本の「0」を抜いて「+81」をつけます。例:090-1234... → +81 90-1234...)


5. ビジネスメールや封筒(レター)でのマナー

ビジネスで海外へ書類を送る場合や、正式なレターを書く際は、以下の配置を意識してください。

送り主(自分)の住所は左上に

自分の住所(From)は封筒の左上に小さめに書き、相手の住所(To)は中央に大きく書くのが国際郵便のスタンダードです。

「Japan」は必ず大文字で

海外から日本へ送られる際、最も重要なのは「Japan」という国名です。これが認識されないと、そもそも日本に届きません。一番最後に、すべて大文字で JAPAN と書くことを推奨します。


6. 英語での住所表記に関するQ&A

Q1. 「~県」の「-ken」や「-prefecture」は絶対必要?

結論から言うと、なくても届きます。「Kanagawa」だけで十分伝わります。ただし、公的な書類や契約書などでは、正確に「Kanagawa-ken」と記載するのが無難です。

Q2. 建物名が長い場合はどうすればいい?

入力フォームに文字数制限がある場合は、建物名を省略しても届くことが多いです。重要なのは「番地(数字)」と「部屋番号(#〇〇)」です。これらが正しければ、日本の配達員さんは高い確率で届けてくれます。

Q3. 大文字と小文字、どちらで書くべき?

基本的には「各単語の頭文字を大文字」にします(例:Shinjuku-ku)。ただし、すべて大文字で書いても全く問題ありません。視認性を高めるために、国名(JAPAN)だけは大文字にすることをおすすめします。


7. まとめ:ルールは「狭い範囲から広い範囲へ」

英語での住所の書き方は、一度覚えてしまえば非常にシンプルです。

  1. 部屋番号・建物名

  2. 番地・号

  3. 町名

  4. 市区町村(区・市・郡)

  5. 都道府県

  6. 郵便番号

  7. 国名(JAPAN)

この順番さえ守れば、海外通販でのショッピングも、海外の友人への手紙も、ビジネスでの重要な書類発送も自信を持って行えるようになります。

インターネットの普及で世界が身近になった今、正しい英語住所の書き方を身につけることは、グローバルなコミュニケーションの第一歩です。ぜひこの記事をブックマークして、必要な時に見返してみてください。



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