英語の勉強を頑張っているのに、なかなか成果が出なくて悩んでいませんか。「毎日単語を覚えているのに話せない」「リスニングのテストの点数が上がらない」といった壁にぶつかると、このまま続けていて大丈夫かなと不安になりますよね。
実は、英語学習において途中でやり方を見直すことは、遠回りのようで一番の近道です。今回は、英語の学習でつまずいたときの軌道修正のコツについて、わかりやすく解説していきます。今の勉強法に少しモヤモヤしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
英語学習で軌道修正が必要になるサイン
まずは、自分の英語学習のやり方を見直したほうがよいサインについて確認してみましょう。以下のような状態になっていませんか。
勉強時間は確保しているのに、模試や実際の会話で手応えがない
参考書やアプリを次々と変えてしまい、どれも中途半端になっている
勉強することが義務的になってしまい、楽しさを感じられない
こうした状態が続いているときは、がむしゃらに勉強量を増やすのではなく、学習の方向性や方法を見直すタイミングです。
なぜ学習が行き詰まってしまうのか
英語の勉強をしていて伸び悩むのには、いくつかの理由があります。自分の学習スタイルと照らし合わせてみましょう。
1. 自分のレベルに合っていない教材を使っている
背伸びをして難しい長文読解やビジネス英語の参考書を選んでしまうと、基礎が固まっていないために挫折しやすくなります。逆に、簡単すぎるものを選んでしまうと上達の実感が得られません。
2. 目的と学習内容がズレている
例えば「外国人とスムーズに日常会話を楽しみたい」という目標があるのに、ひたすら文法問題のドリルばかりを解いていても、話す力はなかなか伸びませんよね。何を目指しているかによって、選ぶべき勉強法は大きく変わります。
3. インプットとアウトプットのバランスが偏っている
単語や文法を覚えるインプットばかりに偏ると、いざというときに言葉が出てきません。逆に、話す練習ばかりで基礎知識が抜けていると、同じ表現の繰り返しになってしまいます。
効果的な学習の軌道修正を行うための3つのステップ
ここからは、実際にどのように勉強法を立て直していけばよいのか、具体的な手順を見ていきましょう。
ステップ1:現状の英語力を正確に把握する
まずは、今の自分がどのくらいの英語力を持っているのかを客観的に知ることが大切です。最近受けた資格試験のスコアを振り返ったり、簡単なレベルチェックテストを活用したりして、何ができて何が苦手なのかを書き出してみましょう。リスニングは得意だけどライティングが苦手など、得意分野と不得意分野を明確にすることがスタートラインです。
ステップ2:ゴールの再設定と優先順位づけ
次に、何のために英語を勉強しているのかという目的をもう一度明確にします。「海外旅行で困らないようになりたい」「仕事で英語のメールをスムーズに書きたい」「洋画を字幕なしで理解したい」など、具体的なゴールを思い描いてみてください。
ゴールが決まったら、そこへ向かうために今一番優先してやるべきことは何かを絞り込みます。あれもこれもと手を出すのではなく、「今月はこの参考書を一冊マスターする」といったように、やることを一つか二つに絞るのがコツです。
ステップ3:日々の勉強のルーティンを見直す
方向性が決まったら、毎日のスケジュールに新しい勉強法を組み込みます。ここで大切なのは、無理なく続けられる内容にすることです。気合を入れて毎日三時間勉強する計画を立てても、三日坊主になってしまっては意味がありません。
「スキマ時間に単語アプリを五分だけ開く」「夜寝る前にリスニング音源を流す」など、日常生活の中に自然と溶け込むような小さな習慣から始めてみましょう。
軌道修正を成功させるためのモチベーション維持のコツ
勉強のやり方を変えたあとに、それを長く続けるためのポイントをご紹介します。
小さな成功体験を積み重ねる
大きな目標に向かう途中で、小さな達成感を感じることが大切です。「今日は新しい単語を十個覚えた」「昨日より聞き取れるフレーズが増えた」といった日々の小さな進歩を認めてあげましょう。自分を褒める習慣をつけると、毎日の勉強が楽しくなります。
完璧を目指さない姿勢を持つ
最初から完璧にやろうとすると、少しつまずいただけでやる気がなくなってしまいます。「今日は疲れたからこれだけにしておこう」「間違えても次に直せば大丈夫」と、肩の力を抜いて気楽に取り組むほうが、結果的に長く続けられますよ。
まとめ
英語の学習を進める中で、思うように成果が出ない時期は誰にでも訪れます。そんなときは焦って勉強量を増やすのではなく、一度立ち止まって学習の軌道修正を行ってみましょう。
自分の現在地を知り、目的に合った正しい方法を選び、無理のないペースで続けることが英語力アップの近道です。今日からできる小さな工夫を取り入れて、あなたらしいペースで英語の学習を楽しんでくださいね。