「おいしい」の英語はDeliciousだけじゃない!ネイティブが使う表現とシーン別使い分けガイド
「せっかく美味しいものを食べたのに、感想がいつも『It's delicious.』ばかりになってしまう……」
そんな悩みをお持ちではありませんか?日本語でも「うまい!」「ほっぺが落ちそう」「絶品ですね」とバリエーションがあるように、英語にもシチュエーションに応じた「おいしい」の表現がたくさんあります。
実は、ネイティブスピーカーは日常会話で「Delicious」をそれほど頻繁には使いません。場面に合わない表現を使うと、少し大げさに聞こえたり、逆に素っ気なく感じられたりすることもあります。
この記事では、日常会話からSNS、ビジネス、そして食感(テクスチャー)にこだわった専門的な表現まで、明日からすぐに使える「おいしい」の英語フレーズを徹底解説します。この記事を読み終える頃には、あなたの表現の幅がぐっと広がり、食事の時間がもっと楽しくなるはずです。
1. 【基本編】日常会話で一番使われる「おいしい」
まずは、家族や友人との食事で最も頻繁に使われる、自然な表現からマスターしましょう。
Good / Really good
最も汎用性が高く、失敗がないのが "Good" です。「おいしい」と言いたい時の8割はこれでカバーできると言っても過言ではありません。
It’s good!(おいしいね!)
This is really good.(これ、すごくおいしいよ。)
Tasty
「風味がある」「味が良い」というニュアンスで使われます。Goodよりも少し「味」にフォーカスした表現です。
This soup is very tasty.(このスープ、とてもいい味ですね。)
Yummy
日本語の「おいしい!」や「うまーい!」に近い、少し幼さの残る響きですが、親しい間柄なら大人が使っても問題ありません。SNSのハッシュタグなどでもよく見かけます。
2. 【応用編】Deliciousを卒業する「絶品」フレーズ
「Delicious」は非常に強い言葉です。本当に感動した時や、フォーマルな席で使うのが一般的です。それ以外で「感動的なおいしさ」を伝えたい時は、以下の単語を使ってみましょう。
Amazing / Incredible
「驚くほどおいしい」というニュアンスです。期待を超えた味に出会った時に最適です。
The steak was amazing!(ステーキ、最高だったよ!)
Excellent / Outstanding
レストランのレビューや、シェフに対して敬意を払いたい時に使われる上品な表現です。
The meal was excellent.(お料理、素晴らしかったです。)
Heavenly
「天国にいるような気分」という比喩表現です。スイーツや、とろけるような食感のものに対してよく使われます。
This chocolate cake is heavenly.(このチョコケーキ、昇天しそうなおいしさだね。)
3. 【食感別】おいしさを具体的に伝える魔法の形容詞
料理の感想を伝える際、味だけでなく「食感(Texture)」に触れると、英語力は一気にプロフェッショナルな印象になります。
Crispy(クリスピー)
揚げ物やクッキーなど、パリパリ、サクサクしたものに使います。
I love this crispy fried chicken.(このサクサクのフライドチキン、大好き。)
Juicy(ジューシー)
肉料理やフルーツなど、汁気がたっぷりで美味しい様子。
The burger is so juicy!(このハンバーガー、すごくジューシーだね!)
Tender(テンダー)
お肉が「柔らかい」ことを指します。噛み切りやすく、質の良いお肉への褒め言葉です。
The roast beef is so tender.(ローストビーフがすごく柔らかいですね。)
Creamy(クリーミー)
パスタソース、スープ、アイスクリームなどの滑らかな食感。
This pasta sauce is rich and creamy.(このパスタソース、濃厚でクリーミーだね。)
4. 【SNS・スラング】若者やネットで人気の「おいしい」
InstagramやX(旧Twitter)などで、写真と一緒に添えたい短いフレーズをご紹介します。
Flavorful
「風味豊か」という意味で、スパイスやハーブが効いた料理によく使われるおしゃれな表現です。
Mouth-watering
「よだれが出そう」という意味です。写真のキャプションに添えると、見た目のインパクトが伝わります。
Look at this dessert! It's mouth-watering.(このデザート見て!よだれが出そうだよ。)
Hits the spot
「まさにこれが食べたかった!」「五臓六腑にしみわたる」というニュアンスのこなれた表現です。仕事終わりの一杯や、疲れた時の甘いものに対して使われます。
That coffee really hit the spot.(あのコーヒー、最高の一杯だったな。)
5. 相手を喜ばせる!食事中のコミュニケーション術
「おいしい」と伝えるだけでなく、プラスアルファの言葉を添えることで、会話がより弾みます。
料理を作ってくれた人に感謝する
Compliments to the chef.(シェフに「最高だった」とお伝えください。)
You're a great cook!(料理上手だね!)
Everything was delicious, thank you.(全部おいしかったです、ありがとう。)
おかわりや好みを伝える
Can I have seconds?(おかわりしてもいい?)
I can't get enough of this.(これ、いくらでも食べられちゃうよ。)
6. まとめ:状況に合わせた「おいしい」で会話を豊かに
「おいしい」を意味する英語は、単に味を説明するだけでなく、その場の雰囲気やあなたの感情を共有するための大切なツールです。
カジュアルなら Good / Tasty
感動を伝えるなら Amazing / Heavenly
食感を伝えるなら Crispy / Juicy / Tender
これらを使い分けるだけで、あなたの英語はぐっと自然になり、周りとのコミュニケーションもスムーズになります。次に美味しいものを食べた時は、ぜひ勇気を出して「It's delicious.」以外のフレーズを使ってみてください。
言葉が変われば、食事の味もさらに深まるはずです!