脱毛器を使うときの正しい手順と注意点
自宅での光脱毛を安全に行うために、必ず押さえておきたい基本のステップと注意ポイントをまとめました。初めての人でも迷わず使える流れになっています。
正しい手順
1. 剃毛(シェービング)をする
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脱毛器は“黒い毛”に反応するため、毛は根元だけ残すのが理想。
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カミソリまたは電気シェーバーで肌を傷つけないように剃る。
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毛抜きはNG(毛根がなくなると照射の効果が出ない)。
2. 肌を清潔にして乾かす
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入浴後、皮脂や汗をしっかりオフ。
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化粧水・クリームは塗らず、完全に乾いた状態にする。
3. パワーレベルを低めに設定
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初回は必ず最低レベル。
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痛みや赤みが少ないことを確認して、少しずつレベルを上げる。
4. 冷却(必要な場合)
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クーリング機能のない脱毛器は、
照射前後に保冷剤で10秒ほど冷やすと痛みが軽減。 -
顔やデリケートゾーンでは特に重要。
5. 照射する
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肌とアタッチメントをしっかり密着させて照射。
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部位ごとに「重ね打ち」を避け、均等に並べて照射。
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1か所あたり1回でOK。
6. アフターケアをする
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しっかり保湿して、肌の熱を落ち着かせる。
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余裕があれば冷却も追加すると安定しやすい。
使用後の注意点
1. 日焼けを避ける
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照射後の肌は刺激に弱い。
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外出時は必ず日焼け止めを使用。
2. 当日〜数日は刺激の強い行為を避ける
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熱いお風呂
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サウナ
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飲酒
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過度な運動
→ 血行が上がると赤みが強く出ることがある。
3. 同じ部位への照射頻度を守る
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多くの家庭用脱毛器は1〜2週間に1回。
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頻度を守らないと肌トラブルの原因に。
4. 赤み・ヒリつきが長時間続いたら使用を中止
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2〜3日たっても炎症が残る場合は肌に合っていない可能性。
安全に続けるためのコツ
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出力は「慣れる→上げる」の順で調整
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濃い毛の部分は痛みが出やすいので慎重に
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使う前に取扱説明書を必ず読む
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肌が弱い日は無理に照射しない
自宅脱毛は、正しい手順で行えばサロンに近い効果を出すことができます。基礎を守って、安全で快適な脱毛習慣にしましょう。